PC用キーボードの種類と選び方 – サイズ編

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出典:Microsoft Designer
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パソコン用キーボードは、作業効率や快適性に大きな影響を与えます。しかし、フルサイズ、テンキーレス、ミニサイズなど、さまざまなタイプがあり、どれを選べばいいのか迷うこともあるでしょう。
この記事では、それぞれのキーボードのメリットとデメリットを解説し、あなたに最適なキーボードを選ぶためのガイドを提供します。

キーボードの種類

パソコン用キーボードの選択肢は多岐にわたりますが、自分の用途や好みに合ったものを選ぶことが大切です。以下に、各タイプのキーボードの特徴をまとめます。

フルサイズ

フルサイズキーボードのメリット

  • 用途を選ばない: フルサイズキーボードは、全てのキーが揃っているため、事務作業、データ入力、文書作成、プログラミング、ゲームなど、どんな用途でも使えます。
  • 追加機能をもたせたキーがあるケースが多い: メディアコントロールやその他メーカー・モデル独自のキーなどが省略されず、搭載されることが多いです。
  • モデル数が豊富: フルサイズキーボードは一般的で、多くのメーカーがさまざまなモデルを提供しています。

フルサイズキーボードのデメリット

  • 大きくて重い: フルサイズキーボードは全てのキーが揃っているため、大きくなります。持ち運びには不便です。
  • デスク上で幅を取る: デスクのサイズによりますが、配置の自由度はテンキーレスやミニサイズキーボードと比べて低いです。
  • マウス操作の邪魔になりやすい: フルサイズキーボードは横幅が大きく、マウス操作の邪魔になりやすいです。

テンキーレス

テンキーレスキーボードのメリット

  • 省スペースで肩幅を狭く使える: キーを減らせば姿勢的には使いやすいです。
  • マウス操作の邪魔になりにくい: マウスとの距離を近づけることができるため、マウス操作の邪魔になりにくいです。

テンキーレスキーボードのデメリット

  • 数字入力がしにくい: 数字を連続して入力するデータ入力などの作業では選択肢に入りません。
  • 製品のバリエーションが少ない: テンキーレスキーボードはフルキーボードよりも、選択肢が少ない傾向があります。
  • 特定のキーが省略されることがある: メディアコントロールやその他メーカー・モデル独自のキーが省略されることがあります。

ミニサイズ(コンパクト)

ミニサイズ(コンパクト)キーボードのメリット

  • 省スペースでコンパクト: ポータブル性が高く、持ち運びに便利です。
  • デスク上でスペースを節約: デスクのサイズに制約がある場合に適しています。
  • 身体に負担が少ない: キーボードの幅が狭いため、センターポジションに対してかなり自然な場所にマウスをレイアウトできるので、省スペースかつ身体に負担が少ないです。

ミニサイズ(コンパクト)キーボードのデメリット

  • 特定のキーが省略されることが多い: メディアコントロールやテンキーなどが省略されることがあります。
  • 特殊なキー配置: キー入力が省スペースを極めるほど特殊になることがあります。

どれを選ぶべきか

私の主観になりますが、数字入力が多い方はフルサイズのキーボード。それ以外の方はテンキーレスを選べば良いと思います。テンキーが無いと不安に思われる方もおられますが、その場合には外付けのテンキーを用意すると良いでしょう。必要な時にだけ接続すればよいですし、付け外しが面倒な場合は、キーボードの左側に置いておけばマウスの邪魔にもなりにくいと思います。
ミニサイズキーボードは、一般的な用途以外で必要となった場合に検討しましょう。

キーボードのサイズについてメリットやデメリットを確認してきましたが、最終的には、自分の作業スタイルや好みに合ったキーボードを選ぶことが大切です。
実際に店舗で触れてみると、より一層ご自身の求めるものが分かってくると思います。

ぜひ、これらの情報を参考に、最適なキーボードを見つけてください!